結論。
対ASDには結局何を言っても無駄なのかもしれません。
響かないし、そもそもの話を理解(納得)していないし、
興味がないから覚えない。
結果、毎日毎日同じ事の繰り返し。
社会人で言ったら、もう何年も顔を合わせている新入社員に、
毎日同じ事を聞かれ、教えているようなものでしょう。
そして少しでもこちらが不満を口にした途端、
掌を返したように逆ギレ。
孤立した部署で、やりとりを把握してくれる第三者もいない。
そして同僚に相談するも、
『あなたの教え方が悪かったんじゃない?』
『あの子は素直で良い子だと思うけど、、、。』
なんて言われてしまう。
そんな状況を想像してみてください。
仕事もちっとも進まないし、
その場では解りましたと返事されるのに解っていない。
3度目位まではまだいいかもしれません。
でも、4度も5度も、
何度も何度も聞かれたら、頭がおかしくなりますよ。
それじゃあと思って試しにExcel表で解りやすく教えてみる、
柔らかい口調で簡潔に伝えてみる。
それでも、
『でもこれは、、、じゃあこれは、、、、。』
何かミスを指摘すると、
『だって何々だから、、。』
と言い訳。
そして責任は新人教育担当であるこちらに全て降りかかってくる、、。
想像しただけで胃がいたくなりませんか?
今日も、
宿題を見るのに、ASDの娘が下の子に教えたがって、
余計な口を挟みました。
以前も下の子におかしなことを教えて、
下の子が言われた通りにやったのを見て私が間違いを指摘。
すると下の子は下の子で、
『なんで!教わった通りにやったのに!』
と半ばキレ気味に騒ぐ。
(もともと、間違えた事を恥ずかしいと思ってしまうプライドの高さがあります。)
『間違う事は恥ずかしいことではないよ。間違えるからこそ、勉強をして正解を覚えるんだよ。
その為に勉強だからね。だから、お姉ちゃんが教えるって言っても、
まずは自分で説くからいいよって言って、自分の思ってようにやってごらん?』
とフォローして慰めます。
キーキー言うものだからこれがまた大変。
横ではケロッと涼しい顔をしたASDの娘。
(学年が上だから、本当は正解が解ってなんぼなんですけどね。)
そんな事が過去何度もあったものだから、
こちらは先手をとって、
『教えないで!』
と言います。
然し、隣ですかさず口を挟み、
ごちゃごちゃごちゃごちゃ、、、、、。
『気が散るから話しかけるのをやめようね。』
と言うと、
『なんで?みているだけでしょ?』
↑この辺がASD。
見ているだけでなく茶々を入れているから注意をされているのに屁理屈。
(この思考回路一体どうなってるんだ、、、。)
イライラしつつ、下の子が一生懸命考えながら問いています。
上の子はもう自分の宿題を終えている筈なのに、
いつまでもテーブルの上に宿題一式を広げているものだから、
下の子はせせこましく隅っこで宿題。
『見てなくていいから、終わった教科書とかランドセルにしまおうね。』
すると、、、、
『だって、パパが横にならんで宿題やっていいって言ったから。』
(はぃ⁉今パパいないし、そもそも、今宿題終わってるんだから片付けてと
言っているんですけど、、、、。)
↑こういうわけのわからないパターンの会話は日常茶飯事です。
そして精神やられます。
そしてその後も、下の子にしきりに話しかけたり、
身を乗り出してじ~とのぞき込んだり。
※普段は極力部屋を分けて気が散らないようにするのですが、
今日は流れで二人一緒に勉強をする事になりました。
当然の事ながら、下の子も『気が散るから静かにして!』
と鬱陶しそう。
(激しく共感。)
本人は喋りたくて教えたくてうずうずしているのでしょうが、
そしてその衝動が止められないのが障害なのでしょうが、
本当に疲れます。
止められないのだから。
ある程度子供達も宿題の勝手が解ってきているので、
極力関わらないように努めているのですが、
今日は止めに入った流れでイライラに首を突っ込んでしまいました。。自爆です。
そしてその後晩御飯。
イライラを残しながら、支度をしている内になんだか食欲も失せました。
あああ~、この後もどうせ【いただきます】した直後にまたマシンガントークされるんだろうな、
しかもこちらが不機嫌なのも知らぬ顔で。
そしてまたいつもの如く、注意をして、
でもまたすぐマシンガン、、、、。
そう思ったら食事も憂鬱です。
黙っていれば、マシンガンを聞かなくてはいけないし、
注意をしてもすぐまたどうせ同じ繰り返し、、、、。
普通の食卓が囲めるご家庭が本当に羨ましいです。
そんなこんなで、
最近は夫に大嘘をつかれたストレスも重なり、
かなり余裕がなくなっています。
カサンドラの皆さんは余裕がない時にどうされていますか?
どうやって心の平穏を保っていますか?
私はクールダウンの為に、
深呼吸をしてこうしてブログに思いのたけを綴っています。
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