こんにちは!
タイトルからして一体なあに?な感じですが、
今日は私が娘の発達障害で悩んでいた(現在進行形)時に
心が軽くなった本をご紹介します。
こちら。
もっとあの世に聞いた、この世の話。
著者;雲黒斎
まずこの本を手にとったきっかけから。
当時、幼稚園のお迎えに行く際、
他のママさん方が子供達から目を話しながら談笑している姿を横目に、
私はと言うと、年子の子供達を追っかけ回していました。
それぞれが自分の生きたい方向、
興味のあるものへと突っ走ってしまう為、
帰るにも帰れず。
1人を捕まえたかと思えば、一人はブランコに乗っている、、、。
そんな状況が毎日でした。
そして、登園準備や降園後、
お母さん方としっかり手を繋いでさっさと帰る園児達、、、、。
いつも取り残されたような気持ちでした。
私だってたまには談笑してみたい。
そんな気持ちは叶うことなく、
とてもじゃないですが、目も離せません。
当時診断が下りる前から、
手を繋ぐことを嫌がった娘。
道路への飛び出しは死活問題です。
送迎だけで汗だく、数時間、必死、、、、、、。
家に帰るとほっとしたのも束の間。
どうしてうちだけこんなにスムーズにいかないんだろう。
なぜ?どうして?
毎日そう思わずにはいられませんでした。
そんな時、
これは何かの罰ゲームとすら思えてきました。
前世や業など、もしかしたらこれはそんな次元の話になるんじゃないか、、、と。
そこで、この世の仕組みとやらに興味が湧いたわけです。
もう何年も前に読んだもでうろ覚えですが、、、。
そこで心に残った面白かった内容が三位一体。
神様(父)と人間(子)と精霊は本来同じ一つの存在なのですよ、
といった感じ。
私は宗教的なことはあまりよくわかりませんし、
宗教戦争を歴史で知って以来、あまりどっぷり浸かる事に対して良いイメージを持っていません。
ただ、この雲黒斎さんはそれを面白おかしく書いてあるので、
笑いながらすんなり読むことができました。
もともとサラリーマンだった著者が、ある日突然守護霊である【雲さん】と会話ができるようになったという実話です。
そして、守護霊の雲さんにこの世のあれこれを聞いていくのですが、
その際出た話として、先ほどの三位一体。
これを、この世は全部自分自身で創ったものと言うわけですね。
これだけだと、こんな苦しい世界自分で作るわけない!
と憤慨してしまいそうですが、
雲さんはこう説明します。
大人気のゲーム【スーパーマリオ】で言うと、
神様がクリエイター
精霊は私達マリオ
人間はプレイヤー
だそうです(笑)
※ご存じない方いたらすみません。
そしてその三者は全て自分自身であると。
自分でゲームのシナリオを作って、
画面の中にマリオ(現実社会の私達人間)を送り込み、
それをコントローラー(自分自身)で操っていると。
深い話は置いておいて、
そっか〜、私達マリオか(笑)
と思うだけでも少し方の力が抜けませんか?
今キノコ採ってる最中なのね(笑)って。
なにしろ、物語がクリボーしか出てこなくて簡単にクリアできてしまうとつまらないので、
あえて自分で難しく設定してあるそうです。
ドラクエでスライムしか出てこない感じ。
で、ゲームの中でマリオが穴に落っこちて死んでしまっても、
コンティニューできますし、プレイヤーはかすり傷一つ負っていません。
なので慌てる必要はないという事ですね。
そこから、アセンションやら般若心経へ飛躍し、
仏陀とのやりとりも本当にユーモア溢れる作品ですので、
ちょっと肩の力を抜きたいな~と言う方、
是非読んでみてください!
実際にこの本の内容を信じる信じないは別として、
そっか〜こんな見方もあるのね、
こう考えてもおもしろいかも。
なんて思えると、気が楽になるかもしれません。
私も未だに全てが嫌になったり、ふとした時に、
『こんなゲーム創った覚えないけど
(もしホントに自分で創っていたらシバキたい
なんでもっと簡単にしなかったのよ~!って怒りたい)
まあ、創っっちゃったんだもん、しょうがないよね(泣)』
と思うようにしています。
いつかはクリアできる日が来るだろうし、
まあなんとかなるか精神は、カサンドラにとって必須のビタミン剤です。
(でなければ、こんな毎日耐えられないですよね。)
カサンドラの皆さん、今日もお疲れ様です!
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