アスペルガーの相手が一番疲れる

カサンドラ

皆さま新年明けましておめでとうございます。

本年も千朶万朶ブログを何卒宜しくお願い致します。

Sen

家が一番疲れる

新年早々ダークな展開のお話になってしまいますが(笑)

もう本当に壮絶でしたよ、今年の幕開けも。

久々いっぱいいっぱいになり、

普段どんなに辛くとも涙がでない私ですが、

もうどこにも感情を吐き出せず、涙という浄化方法しか残されていなかったのです。

大の大人がおいおい泣きました。

情けなくて、虚しくて、悲しくて。

先が見えなくて疲れて疲れて(ASDの相手)、、、、、、、、、。

疲れ果ててしまいました。

年末年始は仕事をしながら、夜は翌日の料理の支度に追われ、

TVを見る余力も無く、、、、。

TVもついてはいましたが、見たいという気力すら湧きませんでした。

そして元旦の準備を終え、もう一秒でも早く眠りにつきたかった(起きていると余計なストレスにさらされる為。)

10年以上ぶり?位に除夜の鐘を聞く前に床につきました。

いつもなら大晦日の余韻にふけて、

新年を新たな気持ちで迎えたい、、、という感じだったのですが、

今回はもうそんな事すらどうでもよくなって、さっさと一人の時間を迎えました。

あまりにもマイペースな家族に疲れました。

仕事は終えると充実感でいっぱい。

疲れているのだけれど、爽快感のようなものがあります。

朝よりも何故か顔がイキイキ。

然し、家で家族(特にASDの娘と疑いありの夫)と対峙している内に、

段々顔色は曇り、物凄い絶望感に襲われ、どっと疲れてしまうのです。

まるで生気を吸い取られたかの様、、、、、。

明日の仕事の為に、我が身を守る為に、

早く就寝したのでした。

ASDの夫は相変わらずマイペース

アスペルガー疑いが濃厚な夫は究極のマイペース。

年末年始もマイペースすぎて、本当に羨ましい限りです。

なにせ自分の事しか考えていませんから。

家を空ける間の準備や指示を再三したのにも関わらず、

帰宅をすると頼んだ事をやってくれていない。

こちらとしては、子供達の栄養面、健康面、様々な観点から考慮して用意したものが、

見事にスルー。

おそらくその理由は、【夫自身が面倒くさかったから】でしょう。

ある程度こちらも任せる身ですので、そこまで口うるさく言うつもりもなかったのですが、

三が日を終えてからボロボロ問題が出てきました。

ええ、いつも通り。

そういった事後処理、尻ぬぐいはぜ~んぶ私です。

頼んであった子供達の宿題も、みてくれていない。

理由を聞くと、

『だって子供達に聞いたら、あと一個だけで終わるから大丈夫って言われたから。』

え、、、、、、、、、。

そこで何故再度確認をしない、、、、、。

その時点で

(ラッキー、さあゲームやろうっと♪)とスマホに明け暮れる夫の姿が目に浮かぶ、、、、。

しかもその残りの宿題は一つだけでなく、

後から〇付けだったり、親もある程度準備に協力を要するものでした。

やっと仕事を終え、バキバキに痛くなった体に鞭を打ちながら、

残りの松の内を休みなく迎えました。

あ、仕事の方が何百倍も楽だわ、、、、、、、。

仕事に行きたい、、、、、、、、。

ASDの娘が肝心な物を失くしたらしく、

無い無い騒いでいたので、

『ナイナイ言ったって出てこないから、一緒に探そう。』

と言って探しました。

すると、またゴミ溜めのようなBOXを整理するのも一苦労。

ファイルの中身も、娘がパニックを起こさないように気を遣いながら、

慎重に探しました。

(なんで、こっちが片づけてるのにこんなに神経すり減らさないといけないんだろう、、。)

そう思いながら、怒らないように怒らないように。

それ以上のパニックを決して起こさない事を目標に、

静かに探しました。

すると娘。

対して探してもいない癖に、

『あ~あ、疲れちゃった~。』

と言ってゴロゴロしだしました。

はぁ?ですよね。

そこはアスペルガー。

人をイラつかせる天才です。

冷静に、

『誰の探し物をしているんだっけ?』

と言うと、少しだけ気まずそうな顔をしていました。

そしてどれだけ探しても見つからないので、

もう一度下校時の様子を思い出してもらい、

『絶対にランドセルのここに挟んできた!』と言い張る娘。

そうか、、、こりゃ落としたかも、、、。

心当たりのあるところに電話を掛けるも、落とし物の届け出はなし。

学校も、、、、、

先生方も忙しいだろうしなぁ、、、、、

聞く位だったらもう直接学校に探しに行った方が、、、

でも終業式翌日も娘の忘れ物のせいで外出したのにまた?

まだ家でやる事あるのに、、、、、、。

段々イライラしてきて、なんでそこまでやらなきゃならんのだと思いなおし、

(だって当の本人は探しもしないでグダグダ言ってるだけですからね、、、。)

家にあるもので代用しました。

あ~あ、せめて夫が年始に確認をしてくれていたら、

余計な仕事増えなかったんだけどな~、

とムカムカ。

洗濯物を干すだけが家事だと思っている夫が心底羨ましい、、、。

その他の子供達の教育関係含め、雑務・書類関係・車検・etc・・・・・・。

全部こっち。

夫は結婚してからも、独身となんら変わりません。

責任感もありませんし、究極の自己中。

離婚したい、、、、、、、。

細切れにこの記事を書いていますが、

もう本当に色々精神的な負担が大きすぎて、

夫がいない方が楽なんじゃとの疑念?思惑が確信に変わりそうです。

金銭面で助かっているのは確かなのですが、

(そしてそのことについては感謝しているからこそ今日まで続けてこれました。)

なんというか、もう限界、、、、、、。

いない方が良い、、、、、、、、、。

そうなると、問題なのはやはりお金です。

これから結婚される皆さん、

もしお仕事をされているようでしたら絶対にやめない方が良いです。

正社員なら尚更です。

私は無茶苦茶後悔しています。

もしあの時辞めずに復帰して、お金を貯めていたら、、、、。

と思わずにはいられません。

今となっては、もう今は今でしかないのですけれどもね。

さてここからは前述した日から数日経っています。

改めて読み返していると、相当参っていたな、、と我ながら思います。

あれからもすったもんだがありまして、

もう本当に気の休まる時がありませんでした。

疲れをとろうにも、年始はやることがいっぱい。

気が付けば家の細々とした事が後から後からでてきて、

当然それらは処理するのが私しかおらず、、、。

ああ、コピーロボットで自分をもう一体増やしたい、、、、、。

(そしたら本体の私は休ませてもらう笑)

二倍速でできたらその分少しは心にも余裕がもてそうな気もします。

大人が二人いても一人でやっているような感覚。

しんどいものです。

たまには誰かを頼りたい。

助けてほしい。

そんな毎日でしたが、今ようやく、

目の前のやるべきことが少し落ち着いた事で、どん底よりは這い上がってきました。

少し冷静さを取り戻した所で改めて考えてみました。

やはり人間疲れや心労が限界を超えるとおかしくなります。

休む事の重要性を痛感しました。

そして、改めてどう感じているかと言うと、、、。

家族が健康でいてくれたらそれで良しとしよう。

今こんな時期だから尚更、

子供達が衣食住に困らず、健康に学校に通える毎日に感謝しよう。

その気持ちも確か。

万事結果オーライで、

今回は夫にお灸をすえたと思って(かなり揉めたのです。)

勉強になったからそれで良しとしようという気持ち。

それと同時に、

いや待てよ?過去どれだけ同じように許してきて、

今回で懲りただろうと思ってもまた同じ繰り返しじゃないか、、、

どこかでけじめをつけないと一生この悪循環が続くんじゃ、、。

という大きな不安。

駄目なんです、トドメを指せないというか。

曇った顔をして夫がしょんぼりしようものなら、

なんだか気の毒になってそれ以上は責められない自分がいます。

鬼になりきれない自分に自己嫌悪。(だからなめられるのかな笑)

こうやっていつも、反省したように見える夫を見ては考え直し、

歩み寄ろうとしてきましたが、大体同じような悩みの種をまた持って帰ってくるのです。

今回も、前回再三に渡り懇々と理由を説明したにも関わらず、

その際夫も『わかったよ。』

と言ったにも関わらず約束を破ったため、完全に信頼を失くしました。

あの時間は一体なんだったのか。

聞いたふりをしただけだったのか。

全く話を理解していなかったのか。

絶望でした。

やっぱりその場しのぎの対応であったり、一連の会話や言動をみていると、

ASDの特性からきているのでは、、と思わずにはいられませんでした。

それでも、何処かでいつか解ってくれるんじゃないかと思ってしまう自分がいるのも確かです。

そしてまた期待を裏切られてずぶずぶに傷ついていくのも怖すぎる位怖い。

離婚をして一人でASDの娘含む子供達を育てていくことと、

自己肯定感を失いながら共同生活 を続行する事、

どちらが恐いんだろう、、、と自分でもよくわかりません。

感情論で判断して子供達の生活を困窮させては元も子もありません。

天秤にかけるものがありすぎて、

無駄なものをそぎ落としていったら一体何が残るのだろう?

とりあえずできない選択肢よりも、できる選択肢を増やした方が、

今後の精神の為にもよさそうです。

その為に、やはり生活力、自立というワードが鍵になります。

まだまだ長期戦になりそうです。


カサンドラ症候群ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました