ASDあるあるです。
これ、かなり不毛な言い争いになりやすいんですよね。
できれば避けたいのが本音。
でも、内容が別に流せるような事であればまだ良いのですが。
かなり大切な話をしている時にこれをやられると頭にきます。
例えば、返事。
『~だよね。これから○○してね。』
『・・・・・・・・・・。』
『え?聞いてた?』
『うんって言ったでしょ!』
『聞こえなかったよ、返事は相手に聞こえるような声の大きさでしてね。』
『・・・・・・・・・・。』
はい。
聞いているのか聞いていないのか、
はっきりしないやつです。
話した方としてはもやもやです。
せめて一言、
『わかったよ。』
と返事をしてくれればそれで終わるのに。
これは娘だけでなく夫もそうです。
明らかに頷きもしなければ、口元を見ていても何も動いていない。
それなのに、
『うんって言ったでしょ!』
と逆ギレ気味。
これはおそらく
こんな感じなのかなと思います。
基本的に注意をされること自体が嫌いなので、
否定的な気持ちから入ってしまっています。
なので、
こちらとしても凄く嫌な気持ちになるのですが、
相手のプライドを崩さないような声かけが必要なのかなとも思います。
【お願い形式】
『○○してくれる?』
だと命令されているように思われるので、
『ママは○○してもらえると嬉しいな。』
と言った、こちらを主語にして言う形式です。
『お願いできるかな?』
と言うとまんざらでもないようです。
なんでこちらが下手に、、、、と言う気持ちは少し横に置いておいて。
相手が喜ぶ=自分も嬉しい
と言う事を体感できたら良いですね。
その為には、やはりある程度の信頼関係を築く必要があるのだと痛感します。
喧嘩した後は特に、
なんで相手の為に、、、となってしまいやすいですからね。
うーーーーん、難しい。
これがクリアできるようになれば、
一般社会でも応用できそうです。
(身内だとどうしても甘えや距離感からついきつくなりがち、、。)
あんまりこちらも
『言ってない』
に執着してしまうと相手もより頑固に
『言った!』
となってしまうので。
そこは不毛な言い争いを手短に終わらせるために、
『そっか〜、返事したんだね。でも、ママには聞こえなかったんだ。
だから次から聞こえる声でお願いね。』
と言います。
ここで、
『言ったのに!ママが聞いてなかっただけでしょ!』
とかまた追い打ちをかけるような事を言ってきたりして、
喧嘩勃発になることもありますが(笑)
とにかくASDの特性から
粘着質な所がある為、手短に終わらせる
ことは精神面で重要です。
なので頭にきてもぐっとこらえて、心の中で
(いや、ここで言い返したらまた長期戦になる、、、
ここで終わらせるんだ、ここで終わらせるんだ、、、。)
と念仏のように唱えます(笑)
もはや自分との闘い(笑)
(挑発に乗ってはいけない、挑発にのってはいけない、、、、。)
無になるんだ!風を感じるんだ!
そうだ、今度美味しいもの何食べよう?
なんでもいいです。
とにかく心をかき乱されないように別の事を考えるのもよいです。
そう考えると、
腹を立てずに冷静に対応できるようになった頃には、
私仏になってるわ(笑)
アスペルガー症候群ランキング
コメント