浄化の涙と笑い

カサンドラ

今日は久々PCでブログを書きながら、

音楽を聴いていました。

大好きな洋楽・ROCKを始め、

懐かしの曲を聴いては当時に想いを馳せながら、、、、。

曲を聞いているとタイムスリップをしたような不思議な錯覚に陥ります。

その時の感情や空気感まで蘇るかのようです。

昔から音楽が大好きで、

学生の頃も一日中朝から晩までラジオの前で

音楽を聴いているような子でした。

成人になり、

様々なジャンルのCDを買い漁りましたが、

良い音楽は、ジャンルを超えていつの時代も心に響くものですね。

今の時代は気軽にYouTubeでコンサートの動画も見る事ができますし、

昔では考えられない程です。

CDの発売日になると、そわそわしてTSUTAYAに行っていた頃が懐かしいです。

なんにも聞いたこともないアーティストなのに、

ジャケットだけで勢いで買ってしまったり(笑)

そんな醍醐味がない手軽さは寂しくもあります。

あの、家を出てから悩んで買って、

帰り道車で聞こうか迷って、

テープを開封してピカピカのCD

を手にとった時に高揚感。

あの手間暇と、

再生ボタンを押すまでの時間が貴重だったのです。

特別なものだったのです。

勿論、今は今で、

色々な人と好きな物を即座に共有できるというメリットもあります。

でも、

やっぱり私は古人なのか(笑)

アナログなものに惹かれます。

メールよりも、手紙がいいなぁ。

できれば伝書鳩で(笑)

趣があるものに奥深さを感じずにはいられないのです。

メールの文字からは、

人が見えてきません。

それなりの定型文をコピペすれば、

それなりの人に見えてしまいます。

ビジネスでは、ある業種を除いては個性はそれ程重要視されないでしょう。

然し、プライベートとなると、

没個性となり、いくらでも取り繕えるという恐怖すらあります。

見えてこないのです。

癒しのクラシック

さて、話は戻り。

本日のおすすめはピアニストの辻井伸行さんです。

【ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18】

私が10代の頃から愛してやまない名曲です。

先日YouTubeにて、 BBC promsのコンサート模様がアップされており、

鳥肌と涙が止まりませんでした。

昔からこの曲を聴くと感動の余り泣いてしまうのですが、

久々に、しかもイギリス・ロンドンでのBBC proms。

大拍手でアンコールが4回もあったとか。

大袈裟でなく、大量のティッシュがなければぬぐえない程の涙がでました。

この世の物とは思えない美しさ。

神の創造物とはこういう事か。

とにかく美しいとしか言葉が出ない位

旋律から何から輝いているのです。

作曲をしたラフマニノフも勿論ですが、

神々しいのです。

原曲は同じでも、奏者によってやはり全くの別物になります。

それをこんなにも美しく繊細に、

流れる水のように表現できる方が存在していることが奇跡だと思います。

オーケストラの方達もうっとり楽しそう。

そして、第三楽章で最高の盛り上がりを魅せ、

壮大なフィニッシュ。

その途端、辻井伸行さんは即座に立ち上がり、

観客席へ深々とお辞儀をします。

三方向へと。

素晴らしい人間性が全身から滲み出ているかのようです。

圧倒されます。

そして駆け寄る指揮者とのハグ。

その姿がまた美しい。

もう何度聴いたか解りませんが、

飽きることなく、毎回初めて聴いた時のように感動してしまうのです。

涙がこんなに出るものだとは、ビックリです。

心は震える程の音楽。

是非皆さんにも聴いて頂きたいと、心からおすすめします。

久々のお笑い番組

普段は娘たちの寝る時間などの関係で、

TVを見ることを諦めていた私ですが。

昨夜はふと、

久しぶりに、邪魔されてもいいから見てみようかなと思い、

お笑い番組をみることにしました。

大好きなIPPON グランプリ。

まっちゃんのトークが昔から大好きです。

合間のコメントや、出場者への声かけも絶妙。

芸人さんの緊迫した接戦と回答の脱力感のギャップがまた良いんですよね~。

数年リアルタイムでじっくり見ていなかったので、

ドキドキワクワクしながらTVの前へ。

ザコシショウのあのゆるゆる感や、

バカリズムや川島さんのあの可愛い笑顔に癒されました。

大吉さんもクールにおもしろく、

今回好きな芸人さんが割と多かったので、

最高に面白かったです。

意外だったのが粗品です。

普段あまりよく知らないのと、あまり面白いイメージもなかったのですが、

若手なのにガンガン物おじせずに挑む姿は、

純粋に凄いなと思いました。

度胸があるんだな~と。

自身を持って回答している姿が凛々しかったです。

※ここからはネタバレ含むため、

まだご覧になっていない方はご注意ください。

そして笑いがとまらなかったのが決勝戦。

二問目の架空の料理対決は、

本当に出場者全員素で楽しんでいる感満載で、

楽しい時間でした。

(回答に爆笑して審査する川島さんのあの笑顔がまた、、、笑)

広瀬香美がドツボにハマりました(笑)

多分、料理→香味のイメージからかな?

最初はうまいなあと普通に笑っていたのですが。

大吾さんもさすがですね。

見事にそこから拾って、お題無視の独特な世界観を見せつけてくれました。

もう、広瀬と香美の、、、で腹筋崩壊しそうでした(笑)

回答の度に、

『、、え~~。』

と悶え苦しむあの間がまた面白くて。

必死で出した答えがこれか!(笑)って、

面白さに拍車がかかりました。

番組中は終始、

回答者の真剣な眼差しと、

ゲストが全身で楽しそうに笑う姿。

やっぱり何かに真剣に取り組む姿っていいですね。

そして仲間の回答に悶絶しての笑顔。

久しぶりに今ここに集中して笑う事ができました。

素敵な番組をありがとうございます!!

笑うって元気がでるな、いいな

って改めて思いました。

笑う門には福来る。

芸人さん達も今は大変な時期かと思いますが、

沢山人々を笑わせてくれる分、

ご自身にもどうか沢山の幸が返ってきますように!

次回のIPPON グランプリも楽しみにしています!


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