育児日記 妊娠中② 妊娠中期〜後期

育児

お腹が大きくなるにつれ

つわりが落ち着くと、今度は別の大変さがあります。

お腹が段々大きくなり、眠るときに寝返りが打ちにくく、

うつ伏せで寝るのが好きな私にとっては、寝苦しいものでした。

足がつる

寝ていてよく足がつりました。

妊娠8ヵ月から0ヵ月にかけて胎児の体重が2倍程になることから、

重心が傾くことで足腰に負担がかかるようです。

女性ホルモンのプロゲステロンが静脈を圧迫することで、

足の静脈瘤の血流も2.5倍になるとか。

急激に体重が増えることや、運動不足

栄養点ではカルシウムが不足しても足がつりやすくなるそうです。

暑い夏場は脱水症状も一因になるので要注意ですね。

足がつった時は

足のつま先を上に向けたまま、指を反対側にそらすことでふくらはぎの筋肉が伸び、

少し楽になるかと思います。

日常的にはやはり水分、マグネシウムなどミネラルの摂取と、

ハムなどに含まれるリン酸などの添加物カルシウムの排出を促してしまう為、

控えた方がよいです。

マッサージは妊娠中は基本的に推奨されていないようです。

というのも、足には沢山のツボが集中しており、

あまり血流を良くし過ぎてしまうと流産などの危険性もあることから、

一般的なマッサージ店などでは、妊婦さんをお断りしている所もあります。

アロマオイルなどもそうですね。

寝ながらの施術は体勢的にも負担がかかりやすく、

どちらにせよ、まずはかかりつけの産院へ相談されることをおすすめします。

日常の家事

まず大変さを感じた家事はお風呂掃除ですね。

お腹が大きくなると、しゃがむのにも一苦労です。

柄の長いタイプのお風呂モップを使ったり、

お腹に負担がかからないように工夫することは必要ですが、

無理はしないでください。

パパに率先してお風呂掃除はしてもらいたいものですね。

足を冷やしたりしてお腹の張りを感じることもあると思いますので、

そんな時はすぐ休むようにした方が良いと思います。

お皿洗い

これも、お腹がシンクに突っかかって、お皿洗いがしにくくなります。

長時間立ちっぱなしの状態ですと、足がつったりお腹が張ったり。

大丈夫であれば問題ないのですが、

妊娠中はとにかく無理をしないこと

これが一番大切だと思います。

もしパパの返りが遅く、朝も早い出勤で中々協力を仰げないようなら、

温め不要のおかずだけでも、紙のお皿を使うのも一つの手ですよね。

食洗器を買ってもらうとか。

食洗器はすぐ必要と感じなくても、赤ちゃんが産まれて産後忙しい時など、

時短に貢献してくれるものの一つだと思います。

掃除

掃除機をかける際も、以前までは中腰も楽にできていたはずが、

うっとなることが増えてくるかと思います。

最近は乾拭き&水拭き両用のウエットシートを装着して使うワイパーなども売っていますし、

どんどんご自身の楽になる道具を活用されてはいかがでしょうか。

よく産後にルンバを買ってもらった!という声を耳にします。

私は持っていないのですが、

今となってはあの時買っていたら便利だったろうなとふと思います。

最近は運動不足解消の為に雑巾がけしていますが、

子供達の小さい頃なんかは特に、掃除してもしてもすぐ汚れるので大変でした。

家事は無理しなくて良いのですが、

床が汚れるのは嫌という方は、一台あるとストレス削減に良いかもしれませんね。

低いところの簡単な窓ふきなど、

お腹に負担のかかりにくいお掃除なら運動不足解消にもなると思うので、

音楽でも聴いて楽しみながら、あくまで無理なく行ってくださいね。

何度も言いますが、決して無理はしたらいけません。

お腹の張りや異変を感じたら、すぐ休み、

心配な時はかかりつけの産院に相談されてください。

勿論、パパを頼ってお願いすることも大切です。

なんだって、二人の大切な赤ちゃんを育んでいる大切な時期なのですから。

産後クライシスにならない為に・まとめ

安定期をすぎ、つわりも落ち着いてひと段落、、、。

とは言ってもまだまだママの体は引き続き、妊娠前からの随分変化していきます。

何度も言いますが、無理はしない。

これに尽きます。

そして、できるだけこの時期からパパとの共同作業を増やしていかれることをおすすめします。

何故かというと、男の人は比較的言えばやってくれる方が多いと思うのですが、

言わなければ自分からは何もしないという方が多いというのが事実です。

最近産後クライシスという言葉が流行りましたね。

産後クライシスは、妊娠中から女性は妊娠前とは体も心も生活リズムも一変するのに、

かたや男性は結婚後から何も変わらない生活を送ることで、

母親と父親との関係が酷く冷え込むことをさします。

産前に何もママの手助けをしてこなかったパパが、

子供が産まれて急に自ら動くようになるというケースも勿論あります。

ですが、実際には残念ながら産前動かないパパは産後も変わらずな事の方が多いのです。

では一体どうしたらよいのか?

答えは、産前から少しずつコツコツ協力しあえるような環境を作っていくことです。

ただでさえママは自身の体調管理やら精神状態が時に不安定なのに、

パパの教育まで⁉ 

そんな事言われなくても自分から考えて動いてよ!と思われるかもしれません。

実際私も頼み下手なのと、

赤ちゃんが産まれたら変わってくれるんじゃないか

淡い期待を勝手に抱き、一人で抱え込んで頑張ってしまいました。

結果見事にその期待は裏切られました(笑)

いちいち都度お願いするのも時には負担に感じるかもしれません。

ただ、個人の経験から、

早め早めに家事分担含め今後の生活について話し合い、

大変な時は都度言葉にして声を掛け合っていくスタイルを確立した方が、

今は大変かもしれませんが、後々楽です。

年数が経ってからになればなる程、

人の習慣を変えていくのは労力がいります

ですから、お互い当たり前のように助け合う習慣を早いうちに身に着けた方が楽です。

結婚して夫婦になったんだから、そんなの当たり前じゃない!

と女性の方が共感能力が高いと言われていますから、特に思いますよね。

それでも、色んな方の話を聞くと、

「休みの日は何もしないでごろごろしている。」

「携帯をいじってばかりで子供の面倒を見てくれない。」

「こっちは仕事が終わって帰宅後座る暇もなくご飯作りをしているのに、

パートナーはソファーでまったり。」

などの実話が非常に多いのです。

そしてそこから生まれる日々の不満が爆発、、、、、。

文字にしてみたら、一見パートナーにお願いすればいいだけなんじゃない?

というようなことでも、これが現実のもどかしさですね。

人間毎日毎日同じことを繰り返し言わなければいけない環境になると、

時に相手に失望し、諦めてしまうこともあるのです。

だからこそ、これから赤ちゃんが産まれるという時期、

まだ夫婦だけでゆっくり話せる時間があるうちに

とことん将来のビジョンについて話し合ってほしいのです。

辛い時しんどい時は助けてと言いあえる環境。

相手が困っている時に何をしてあげたら助かるのかを話し合える環境。

この環境作りを夫婦でしていけたら、

きっと今後辛い時も、大きくすれ違ってしまうことは避けられるのではと

老婆心ながらに思うのです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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