家に帰りたくない

カサンドラ

日々育児に奮闘されている皆様。

皆様も家に帰りたくない

または家出をしたいと思った事はありますか?

私は最近、家に帰りたくない心境です。

日中はパート勤務を不定期にしていますが、

なにしろ帰宅してからがどっと疲れるのです。

特別なにをしなくとも、少しだけ静かに一息いれたいな、、、。

そんな時でも兄弟喧嘩が始まるか、

ASDの娘の癇癪で全く持って気が休まりません。

あの、キーキー声を聞くだけで、

震えあがりそうな程ストレスが溜まります。

最近朝はバタバタしており、

(そんな中でも夫はマイペースで自分の髪型だけ気にしています、、、。)

手伝ってといちいち言葉にするのも疲れるので、

諦めて一人で黙々と朝食の準備と後片付けをしています。

結局、温かい物を食べ損ねるので、

自分は一番最後でいいやと家族を送り出す準備をしている内に、

やっぱりもういいやと思ってそのまま出勤する感じです。

そして休憩なくノンストップでお迎えに行き、

帰ったら宿題を見たり夕ご飯を作ったり。

今日は諸事情あり疲れたので、小休止しながら思いの丈をこのブログに綴っています。

本当にもう疲れた、、、、、、、、。

家は憩いの場所?

昔からの家庭のイメージというと、

気を休める場所という認識でいました。

独身時代は色々あったにせよ、

仕事のない休日はゆっくり好きな事をできる時間がありましたし、

疲れ切った体を休める環境がありました。

今思えば、なんて幸せな事。

だからこそ、独身時代とたいして変わらず

休日は俺の休みと言わんばかりに、ゆっくり休んでいる夫を見るとイライラするのでしょうね。

本当に、男の人が羨ましい、、、、。

我が家も何百回・何千回、

疲れているから手伝ってほしいと夫に訴えてきましたが、

もう未だに言わなければ動かない・気づかない夫に嫌気がさしました。

なんていうか、もうこれだけ言っても気持ちがない人にいくら言った所で

響かないんだろうな、、、、、、、。

といった絶望です。

目の前で仕事前にバタバタ家族の支度をしていても、

の~んびり、ぼ~っとしている夫。

確かに疲れているのでしょう。

それは解ります。

でも、それはお互い様。

手伝えなかったとしても、

少しの気遣いの言葉であったり、その片鱗が見られればこちらも気持ちよく動く事ができます。

正直、子供の教育は親としての義務があるので免れませんが、

夫の教育まではしきれません。

これだけ言っても成長が全くと言って良いほど見られないと、

もう言うのも馬鹿馬鹿しくなります。

なので、

子供達には、これから成人して独り暮らしをするようになる時の為に、

家事の仕方や言葉かけはよく伝えています。

そしてもし結婚したら、

結婚しなくてもだけれど、

目の前で大変そうにしている人がいたら、

『何か手伝える事はある?』

と声を掛けてあげるとよいかもね。

そんな話をよくします。

家事も、1人より皆で手分けしてやっちゃえば早いよね!

そう話をすると、本当だね。と返事が返ってきます。

なので、

私がしんどそうにしていると、

『何か手伝う事があったら言ってね~。』

と時に声を掛けてくれる子供達。

有難や。

然しながら、当たり前ですがいつもというわけにはいきません。

子供には子供の意思や感情があり、個々の人間です。

素直な時は素直だし、助けてくれる時もあります。

それでも、贅沢な悩みなのかもしれませんが、

兄弟喧嘩や子供の奇声は苦痛です。

ASDの娘はこだわりが強く、

そして譲らない時は本当にしつこいので、

それに対して下の子がキレてキーキー言うパターンが非常に多いです。

2人がかりで説得することも。

そうすると被害者意識満載で余計に反抗してくるので、

下の子を宥めるのも私の役目。

その際中に下の子は下の子で、

『だって、○○(姉)がなんとかかんとかなんだもん!』

とキーキー声。

そりゃイライラするよね、

という時もあれば、

(え?そんな事でキーキー言ってるの⁉)

とビックリするときも。

とにかくグズグズキーキー言うので、

この子もひょっとしたら、、、、。

と時折不安になるときがあります。

でも考えてみれば、カサンドラの私も、

ASDから理不尽な事を延々と言われると爆発してしまうので、

これはカサンドラの症状なのかな~とも思います。

もう、本当にぐったりするほど疲れますからね、、、、、。

仕事から帰ってきても、全く気がやすまらない、、、、。

いっそ仕事をフルタイムにして、、、、、。

でも結局そうなっても夫は今まで通りだから負担が増える事は間違いない、、、、。

病気になった時の預け先もないし、、、、、。

ぐるぐる色々な考えが浮かびます。

夫はいいなあ、、、、。

好きなだけ残業できるし、

残業と言ってしまえば、嘘をついてなんでもできるし、、、。

子供達のバタバタが全て終えて、静かになった頃ゆっくり用意された夕ご飯を食べる事ができる、、、。

結婚って不平等だなぁと心から思います。

これはパートナーにもよるのでしょうね。

3組に1組は離婚する時代、、、、。

昔に比べて今は共働きが増えた事による、こういった不平等感も不満の大きな一因なのでしょう。

稼いでいる方が育児・家事負担が減るなんてナンセンス。

金銭面では確かに一般的に男性の方が多く負担をしているとは思いますが、

子供の教育や世話は、夫婦二人の問題。

二人三脚で取り組むべき問題と思います。

特に我が家はASDの娘がいるので、育児に関していえば壮絶です。

これを母親1人で抱えるなんて、いつももう無理!と心の中で叫びながら奮闘しています。

勿論、そのアスペルガー対応に追われる大変さを夫にも訴えてきましたが、

毎回だんまり。

返事はありません。

あんなに痛い思いをして産んで、

死ぬか生きるかの命がけの出産をして、

育てるのも孤独にしなければならないなんて。

結婚当初は自分がまさかこんな辛い主をするなんて想像すらしていませんでした。

一般的な子育ての大変さ位は覚悟はしていましたが、

話が通じない、解り合えないという二重三重の苦しみがあったとは、、、。

子供が手がかかるのは小学校にあがる前まで。

そんな世間の声は見事に裏切られました。

思春期はまた別の問題が、、、というのは知っていましたが、

(反抗期とか、自分もありましたし誰もが通る道だと。)

我が家は未だにご飯中の姿勢やら私語(多弁でやるべきことが進まない等)

について毎日同じ事を注意する日々です。

あくまでこちらが改善するために努力しなくてはならない生活。

ASD本人は言われても面倒くさいやらだって、、やらで改善しようという気配がありません。

何故そういたマナーが必要なのか、

同席する相手に何故不快な印象を与えるのか等、

理屈に沿って教えますが効果なし。

できてその時だけ。

翌日になるとまた振り出しに戻る、、、の日々です。

だから、成長を感じる事は滅多にないと言っても過言ではありません。

然し、時折数年前の娘を思いだすと、

あの時に比べたら、、、と思える時があります。

それもできていたと思った事ができなくなっていたり、

一進一退の日々なのでよく解らなくなりますけどね、、、。

自分でさっさと車に乗ってシートベルトを着用できるようになっただけでも、

昔に比べたら本当に楽になった筈、、と思いたい。

確かに楽になった筈なのに、

この心の重さ。

ズドーンと背中にのしかかる様な絶望感。

結婚をしてから心の平穏というものは私の辞書からなくなりました。

休日子供達が学校に行っている間、

ひたすらスマホとむきあっている夫をみていると、虚しくて涙が出そうになります。

目の前にいるパートナーや家族よりも、

赤の他人のFacebookの方が興味深いのでしょう。

散々、仕事と嘘をついては遊び惚けていた夫。

その時も、Facebookとか見てる時間ないし!

休みの日位ゲームできなかたら俺は一体いつやったらいいんんだよ!

と逆ギレしていた夫でしたが、

蓋を開けたら見事に仕事後好きな事し放題でした。

こちらが年子育児で神経をすり減らしながら、

夫の夕飯を追加で用意して帰りを待っているのも知りながら、

自分は嘘をついて飲み会やら焼肉やら、、、、。

それでいて、

『休みの日位うまいもん食いたいなぁ。』

ですって。

(そもそも、休みの日位って、、普段そんな私の食事がまずいのですか?)

時に帰宅後体調悪くて食べられない(←実は外食してきた)

と言って残飯行きになった事多数。

普段から妻の料理を残飯生きにしてでも外食していた人間が、

休日位といかにもな事を言って。(←それを真に受けて金銭気にしながらも外食OKしていた馬鹿な私、、。)

なので、休日位という言葉は全く信用していません。

それがこの人の誘導心理作戦なんだろうな位に流しています。

それにしても、家でこんなに達者に嘘をつくという事は、

外では私の事をえらく言いたい放題に言っているのだろうなと寒気がします。

本当に口達者なんです。

嘘が上手で人を口車に乗せるのは本当にうまい。

こういったら相手はこう思うだろうからというそういった方向での悪だくみに関してはぴか一。

でも、相手が傷つく事は想像できないのか平気で言う。

気持ちには寄り添えない。

ASD疑いですが、自己愛性人格障害やサイコパス的な要素もあり、

そこがもやもやする所です。

どなたか、診断済みでうちの夫と似ている!という方。

Senさんの夫は○○なんじゃ⁉という方、ヒントをください。

過去記事でも夫の反応は色々乗せていますので、

宜しければそちらもご覧頂けたら幸いです。

独身に戻りたい

今の生活は自分が望んだ生活。

その結果であることは痛いほどよく解っています。

早く言ってしまえば、後悔なんだと思います。

正しく言うならば、自分の望んで選んだ結果が望んでいたものと大きく乖離していた。

という事なのでしょう。

甘かったのかもしれません。

それでも、今家族と共に生活を送っている。

それ自体は逃げずにきた証だと自負しています。

心では逃げ出したい。

それもまた本心です。

わけのわからない癇癪ばかり起こす育てにくい子供と、

家族に無関心な夫。

孤独で孤独で仕方がないのです。

たまに辛いというも、

母親なんだから。

自分で選んだんだから。

反吐がでそうです。

辛い時位、そっかそんなに辛いんだねとだけ言ってくれれば少しは救われるのに。

自分で選んだことくらい解っています。

それでも放り出したい位追いつめられる事だってあるのです。

ASD児を育てた事のない人には絶対に解らないこの辛さ。

おそらくASDであろう夫との無気力で冷たい生活。

男性諸君。

結婚して目の前で妻が苦しんでいても、

目の前で子供が泣いていても、

ゲームをし続けたいのであれば結婚なんてしないでください。

1人でゲームしていた方が、誰からもお小言なくのびのびゲームできますよ。

結婚というステータス欲しさに、

なんとなく社会的に認めてもらえるような気がするからって、

安易に結婚なんてしないでください。

勿論、人間も動物みたいなものですから、

本能的に結婚したり子孫を残したりふと気が向く事もあると思います。

でも、もし一緒に家庭を築きあげていくという覚悟ができないのであれば、

しない方が自身と相手も幸せだと思います。

かなり私情の入った言葉で申し訳ありません。

帰宅恐怖症でも男は逃げられる 女は逃げられない

実際に我が家でも過去にありました。

明らかにこんな遅くまで仕事毎日するわけないよねという時間まで、

夫は帰ってきませんでした。

しかも、未就園児の年子がいる子育ての一番大変な時期。

次第に、

『会社の人も、あなたに小さい子供が二人いることは知っているのに、

逆に早く帰ってやれの一言もかけてもらえないの?』

と聞くようになりました。

いつも決まって、

何かしらの理由をつけては、逆ギレしてくるように。

毎日16時間勤務なんて、本当にそんな生活が続いていたら過労死レベルです。

それでも、疲れた顔ではなく、

お肌はつやつやしていました。(←浮気効果)

次第に、

『あなた浮気してるでしょ?』

とストレートに聞くと、

『はぁぁ?おまえ頭わいてんじゃねーの?キチガイか?』

と吐き捨てるように暴言を吐かれました。

まあ、一年程そんな生活を送り、

その間不信感と惨めさと腑に落ちないもやもやと、

子育ての大変さで気がおかしくなりそうでした。

今思えば、最大のストレスの原因は夫だったのだと思います。

こんなに大変な想いをして、独り孤独に育児と向き合わなくてはいけないのだろう、、。

何故子供は二人の子供なのに、

全責任と世話は母親1人で育児の悩みすらわかちあえないのだろう、、、、。

そんな孤独さが育児の辛さに拍車をかけていたのだと思います。

それでも、仕事から疲れて帰ってくるのだから、、、。

と一品でも多くご飯をつくろうとしていた自分が惨めでたまりませんでした。

裏切りの破壊力は相当なもので、今でも人間【夫】不信です。

逆ギレタイプは要注意です。

モラハラ・自己防衛の為の手段です。

なので、夫が逆ギレしてくる時は、

はは~ん、これは何かあるな。

と冷静に考えるようになりました。

先日も逆ギレして壁を殴って威嚇?してきましたが、

そこでひるんで『ごめんね、疑った私が悪かったよ。』

なんていいおうものなら相手の思うツボ。

冷静に、

『なにやってくれてるの?』

と冷たく返すのみです。

案の定、後日やはり嘘でバツが悪かったためにして行為だと判明しました。

『あなた壁まで殴って、恥ずかしくないの?

あれだけ勢いづいて、威嚇したかったみたいだけど、私は不快なだけでした。

よく自分が嘘ついて本当の事を言えなかっただけなのに、

てめぇは、、、なんてキレられるね。不快極まりないんですけど。

私悪い事しないで質問しただけなのに、勝手にキレられてさ。謝ってくれる?』

そういうと、気まずそ~に黙ってしまいました。

男性はという言い方は語弊があると良くないのですが、

それでも長時間、帰宅後にお迎えや育児を担わない側は仕事と言えば何でもまかり通ってしまう。

これは相当理不尽だと思います。

ただでさえ、子供が小さい時のママなんて自分の時間すら持てない中。

何故、何故に、

お昼休憩は座って珈琲もゆっくり飲めて、

静かに味わうことができる側が、

退社後更に自分の時間を、、、、なんて完全に子育てを舐めてます。

そんな時間あるなら帰って赤ちゃんをお風呂に入れてやってくださいな!

ママは珈琲すらゆっくり味わえないし、(自分の飲みたいタイミングでゆっくり)

授乳中だと好きな珈琲も飲めないし(カフェインレスだとなんだかスッキリしない)

ラーメンだって伸び伸びのぬるいのを毎回。

卵かけご飯だって流し込んで台所で立ち食い、、、。

そんな毎日なわけですよ。

一体いつになったら温かい物を温かい内に落ち着いて食べることができるんだろう。

そんな事を思い描く日々ですよ。

それを、家に帰ったらストレスが~

、、、、、、一緒に育児しましょうよ。

ママは働きに出て疲れても、

途中で子供が体調不良になったら会社に頭下げてダッシュで迎えに行くんです。

どれだけ疲れてクタクタになったって、

子供を迎えに行く使命が待っているので、

投げ出すわけにはいかないんです。

たまにはママだって家に帰りたくない時だってありますよ。

退社後にウインドーショッピングでもしたい時だってありますよ。

晩御飯何にしようかなと悩みながら帰宅しなくていい日がたまには欲しいんですよ。

寄り道のよの字も思い浮かばない程、

お迎えに行くために必死で切り上げバタバタです。

だから、パパさん方には、

寄り道をしたい気持ちこそ否定はしませんが、

その裏では家で子供達を見ていてくれる人がいるからこそできることなのだと、

それだけは忘れないでほしいと思います。


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