皆さん、こんにちは。めっきり秋らしい季節になりましたね。
食べ物が一段と美味しく感じる季節です。
さて、
今日は会話、特に意思の疎通について。
カサンドラあるあるで、
会話が通じない
これって結構日常茶飯事だと思うのですが、
もしこのことについて中々周囲に解ってもらえない時、、、。
『全く話が伝わらない異国の地に突然行かされて、
食べたいものや生活に必要な会話すらも難しい、そんな環境にずっといる位のストレス。』
と伝えてみましょう。
かろうじて身振り手振りで、
最低限の意思疎通ができるレベルとでも言うのでしょうか。
そして周りには同じ母国後で話せる仲間が誰もいない。
さすがにそんな状況をイメージしてと言われたら、
少なくとも結構しんどいよなということは伝わるのではないでしょうか。
あまりの伝わらなさに段々話を投げかけるのも嫌になり、
そうすると口数も減ってそれはそれでストレスという、、、、、、。
異国民だと思えばまだ割り切れるのでしょうか。
でも、仮に異国に嫁いだとしても、
ある程度その土地に住み慣れてくれば、
自然とコミュニケーションがとれるようになりますよね？
でもASDは、同じ日本人なのに、
いつまでたっても新入社員を毎日教育しているような、
全く進歩を感じられないような錯覚に陥ります。
なんだか書いていて物凄く前途多難な気分になってきましたが、
いずれは終わる運命。
それまで少しでもいかにストレスを減らせて生活できるか、
課題です。
生まれ変わったら（生まれ変わりたくないけど）
二度とこんな環境嫌だなぁと思う程です。
心が荒む。
不快すぎて顔が歪む。
性格まで歪んでしまいたくはないけれど、
時折物凄く卑屈になる時があります。
いいなぁ、普通の家庭って。
ただそれだけで楽だよなぁ、、、、、って。
まるで暗闇の中で一人キャッチボールをしているかのような。
ひたすら投げても返ってこない。
何処にボールが飛んでいったのかもわからない。
でも突然忘れた頃に、暗闇から猛送球が飛んできて体にぶつかって痛い。
なんで今頃こんなボールが飛んでくるんだよと内心怒りながらも、
その理由も解らず、全てが意味不明。
問いかけても返事などなく、、、、、。
人間コミュニケーションができない環境は本当に辛いものです。
例えば、学校で誰一人として話せる友達がいなかったら？
単独介護で認知症の入った親を介護して、誰とも会話ができなかったら？
色々なケースがあり、またそれとも違うのですが、
似たようなものがありますね。
もっともっと、ASDの特性と、
それを支える家族や周囲の人間への理解とサポートが増える事を祈るばかりです。
本人を理解してなんて言われても、
当の本人は至って困っていないんですもん。
そんな本人からしたら、
自分は何もおかしくないのに、って憤慨逆ギレされるのがオチ。
だったら、周りの方がよっぽど困って手を焼いているので助けてくださいよと
切実に思います。
目に見えないDVをされているような精神状態に陥っている方が大半なのではないでしょうか？
パートナーなら離別という手段を選べばまだしも、
子供に関しては簡単にそうもいきません。
、、、難しい問題ですよね。
どちらが先に力尽きるか、、、、、、。
切羽詰まった様子を、何かしらの方法で周囲には知っておいてもらうことが
必要と感じます。
一番よいのは、本人も自覚をして、
ひょっとしたら自分はこんな風に思う癖があるから、
ちょっと気を付けてみようと少しでも思う事ができる。
そんな風に意識を持っていくことができたのなら、
まだ周囲もフォローしようという気になれますよね。
本人も困っているみたいだから、、、、と。
でも、ほっといって！なんて言われると、
ほっときたいけどこっちも困るのよ！
と声を大にして叫びたくなりますよね。
ドラえもんの翻訳こんにゃくみたいなのがあればいいのになぁと思う日々です。
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