育児日記 産後③離乳食の始まり

体験談・雑記事

初めての離乳食作り

生後6ヵ月程まで成長すると、今度は離乳食と言って、

徐々に卒乳へ向けての準備が始まります。

丁度その頃、歯茎だけだった赤ちゃんの下側に乳歯が可愛らしく生えてきます。

にかっと笑うと、小さな乳歯がちょこっと見えて、

また違った表情が見られます。

最初は右も左もわからないので、私は離乳食の本を買ってそれを参考に作りました。

離乳食の参考本を買うメリット
私が当時参考になったPOINT

①月齢別に食べさせてよいもの・食べさせてはいけないものがわかる。

②ペースト状なのか、粗目なのか、最適な固さがわかる。

③アレルギー表を確認することで、避けた方がよい食材がわかる。

私が当時購入をした本は、写真付き・図解説明のあるもので、

与えてよいかが〇✖△の一覧表になっていたので、とても見やすく便利でした。

当時のものはおそらく廃盤のようで、年々更新されているようです。

本によっては表の記載がないものもありますので、ご自身で確認されてください。

1番気をつけなくてはいけないものが、やはり命にも関わるアレルギー食材なので、

1歳未満の乳児にはちみつを与えてはいけないなど、、、ですね。

1冊は購入されることをおすすめします。

そして心配な時はかかりつけ医にすぐ相談する事が必要だと思います。

私も実際相談に行ったところ、

「初めての食材を与える時は、医療機関の開いている平日の昼間の方が、

何かあった時にすぐかかれるので良いですよ。」

とアドバイスを頂きました。

本を参考に、プロにも相談しながら離乳食ライフを頑張ってください!

大活躍のブレンダー

当初は離乳食キットのような、すり鉢やおろし器のついたセットを購入して、

手作業で野菜をすり潰していました。

しかし毎日の事ですし、1週間分まとめて作って小分けに冷凍、、、

ということも試みたので、段々手作業が負担に感じてきました。

そんな時に見つけたのが、ブレンダー。

ミキサーにもなるし、パーツを変えて似た野菜をお鍋の中でそのまま撹拌することもできました。

ほうれん草や、カボチャをペーストにするのにとても便利だった記憶があります。

使い慣れてくると、楽しくてそのままペーストを使ったスープを作ってみたり。

1から手作りもなんだか新鮮に思えました。

ブレンダーでペーストをした後は、

製氷機(よくプラスティック素材の15個位氷を作れる容器がありますよね。)

に入れて冷凍をしておくと、使いたい時にサッと使えて便利です。

最近の冷凍庫は自動製氷機型が多いので、別途で安いものを購入しても良いかもしれません。

ただ、ブレンダーにもデメリットがあって、

刃先の回転部分など、1回1回洗わなければいけません。

なので、後片付けに手間がかかって面倒に感じる方はあまりおすすめできません。

お料理の工程に時間をかけたり、作るのも片づけるのも苦じゃないわ~

という方にはおすすめの調理器具です。

便利な小分けタイプの冷凍品も便利

毎回毎回手作りだと、疲れてしまう時、ありますよね。

私も途中寝不足過ぎて作る気力もなくなった時期がありました。

そんな時は頑張りすぎずに休む事も必要です。

とは言っても用意はしないといけない、、、、。

そんな時にかなり助けられたのが、ポーションタイプの冷凍野菜です。

私はおうちCOOPに加入しているのですが、実際に物凄く助けられました。

かぼちゃペーストが少量づつ冷凍されていたり、

うどんもあらかじめ麺が短くなっていたり、、、、、。

作る気力や時間がない時などにストックがあると、精神的に焦らずすみました。

手のこんだものは、余力のある時でいいやと。

絶対何がなんでもALL手作り!とやっている方もいらっしゃると思います。

そのこだわりであったり熱意には本当に感服します。

ただ、子育てをしているとやはり思うようにいかないこともあると思うのです。

作りたかったけれど、赤ちゃん泣きっぱなしで作れない、、、とか。

そんな時は自分自身に少し甘くなっても良いのではと私は思います。

子育ては長期戦なので、是非無理をされないように、手作りできなくても自分を責めないように、、、。

こんな商品もあるよと、個人的なおすすめでした。

離乳食中期~後期

始めはママにひたすら食べさせてもらっていた赤ちゃんも、

次第にスティック野菜やパンなどを手掴みで食べられるようになります。

お箸やスプーン・フォークも、最初はぎこちない持ち方で逆さ持ちなどしますが、

毎日の訓練で上手に使えるようになります。

お箸だけは、なかなか難しいので、

持ち手に指を引っかけられるタイプの矯正箸を使われることをお勧めします。

(右利き用・左利き用があります。)

キャラクター付など、

赤ちゃんが興味をひきそうなものを取り入れるとスムーズかと思います。

コップや食器もそうですね。

なんでもそうですが、急にできるようになるわけではなく、

毎日毎日ひたすら繰り返す事で習得します。

ママは時折焦ったりイライラすることもあると思いますが、

いつかはできるようになると信じて気長に構えることも必要です。

塩分には気をつけて

市販の離乳食はたいてい薄味で作られています。

大人が食べてみると、びっくりする位塩味を感じません。

徐々に大人の料理を取り分けて一緒のものを食べられるようになるまで、

薄味で素材そのものの旨味を舌で味わわせてあげてください。

一緒のものと言っても、それ自体も大人にとって薄味と感じる量が好ましいですね。

というのも、味覚を感知する味蕾の数は生後から乳幼児期は一番多いと言われているからです。

その数は成人の1.3倍とも言われている為、薄味でもしっかりと旨味を感じとることができるんですね。

それだけでなく、赤ちゃんの腎臓がまだ未発達な為、

濃度の濃い塩分を摂取してしまうと、余分な塩分や老廃物を排出する腎臓に、

大変大きな負担がかかります。

最初から濃い味になれてしまうと、どんどん濃い味を求め、

薄味の料理を食べなくなってしまいます。

将来的にも肥満や成人病など心配ですよね。

こうした塩分摂取量の目安なども、gで毎回計るのもちょっと、、、、。

という方は、離乳食初期の味付け不要時期を過ぎたら感覚で調整してみてください。

7.8ヵ月ならほとんど塩気をかんじない程度。

9~11ヵ月なら薄くて物足りない程度。

12ヵ月を過ぎたあたりから、ようやく薄いけど大人が食べて美味しいと感じる程度。

こんなイメージでしょうか。

極力薄めでも満足いく食事を与えるには、出汁が大きなキーワードになります。

もし、あまり食が進まないようなら、昆布や鰹の出汁を濃いめにとって、

旨味を補充すると満足感が高まり良いです。

テーブルや床が汚れてしまう時は

これがママにとって苦痛に感じる事なのではないでしょうか。

赤ちゃんも勿論悪気があって食べ物や飲み物をこぼすわけではないのです。

と頭ではわかっていても、、、、、、。

ああ、さっき綺麗に拭いたばかりなのに、、、。

中々食べようとしないしイライラ、、、、、、。

離乳食あるあるです。

初期は脂や調味料不要の為そこまで汚れることはないと思いますが、

自分で食べたがるようになると、上手くフォークが使えずキーキー癇癪を起したりすることも。

そんな時床に派手に食べこぼしてしまったりするかと思います。

すぐに水拭きすればよい素材の床ならまだよいですが、

カーペットなど簡単に洗えない素材だと大変です。

できればカーペットはこの時期撤去して、

いつでもサッと拭ける環境にした方が、ママの負担が減ってよいかと思います。

食事の前に、床に新聞紙をひくのもおすすめです。

食事が終えたらまるめてぽいすれば楽チンです。

飲み物をこぼすことが多ければ、防水のレジャーシートを敷けばOKです。

シートを出したりしまったりの方が面倒、、という方は勿論そのままで大丈夫です。

あくまで、汚された時にママの負担が楽なやり方でいけば良いと思います。

もし遊び食べをして食べないようなら、

「もう食べないならごちそうさまね。」

と声をかけてサッと食事をさげましょう。

メリハリも大切です。

まとめ

離乳食本は一冊あると、アレルギー一覧や目安が一目でわかって便利。

離乳食初期はブレンダーを使っての撹拌や、便利な冷凍食材を活用するのがおすすめ。

矯正箸を使って難しいお箸使いを楽しくしましょう。

汚れが気になるときは新聞紙やレジャーシートを活用。

毎日朝昼晩と、決まった時間に食事を作り、付きっ切りで食べさせているママさん。

毎日本当に本当にお疲れ様です。

たまにはパパに交代してもらって、温かいラーメンなどゆっくり食べてくださいね。

大人食になるまでもう少し。ぐっと楽になりますから、それを目指して頑張ってください!応援しています。

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