毎日のように目の当たりにするこだわり行動ですが、
今日は最近あった娘のこだわり行動について書きたいと思います。
頑として譲らない
一度自分がこうしたいと思ったことに関しては、
梃子でも動かぬという勢いでしつこく食い下がります。
毎回毎回譲れるか?
と言ったらそうもいきません。
下の子もいるので、
下の子には下の子の意思があり。
皆それぞれに自分の意思を持っているのです。
例えば、私が下の子に身の回りの整理整頓をするようにお願いします。
すると、自分も手伝いたい
そう思った娘は手伝おうとします。
自分の領域はぐちゃぐちゃに散らかっているというのに。
そして下の子は自分1人で片づけたいので、
『自分でやるから、やらなくていい!』
と言います。
娘は譲りません。
『折角手伝ってあげようとしているのに!』
それを嫌がる下の子。
あまりのしつこさに、仲裁に入る私。
『手伝ってあげたいと言う気持ちは素晴らしいよ。
だけどね?相手が『やらなくていい。やめて。』という事をしつこくやろうとすると、
それは手伝いにはならないんだよ。逆に相手は嫌な気持ちになるんだよ。』
と説明をします。
すると、
『だって私もやりたいんだもん!なんで手伝ったらいけないの!』
と、やはり自分がやりたいという、自分の(為の)理由つけなのです。
あくまで相手がどう思うとかは無視で、
自分がやりたいからという動機付け。
なので、時に有難迷惑という現象がおきます。
でもそれを理解できない(というか、一度決めた事を曲げられない特性)娘。
そして、何故相手が嫌がるのかを説明しても、
頭の中で何処かで理解をしているのかもしれませんが、
頑なに納得できない姿勢をとり続ける娘。
『〇〇(娘)だって、自分1人でやりたい時あるよね?それを邪魔されたら怒るよね?
それと同じ。』
と言っても、都合よく
『今の事を言ってるんでしょ⁉』
とすり替えます。
普段自分は逆の立場の時に過去に話を散々出す癖に、
自分が都合の悪い時だけすり替えます。
本当に頑固。
しまいには、ふてくされて、
『家族なんて大っ嫌い!』
と言ってずっとぶつくさ文句を言っています。
そして数分後、何事もなかったかのように、
ケロッとして下の子に話しかけています。
持ち物に名前の書く場所
これも相当なこだわりです。
先日、新しいミニハンカチを買ったので、名前を書こうねと言って、
ペンをとりました。
『タグの部分でいいよね?』
と言うと、
『え?ちょっと待って!』
と娘。
嫌な予感がしたので、
『あ、やっぱり自分で好きな所に書いていいよ。』
と言ってペンを渡そうとしました。
すると、
『ここの線の下に書いて』
というので書き始めると、、、、、
『え?なんで横に書いているの?縦に書いて欲しかったのに!』
幸い書き始めにチョンと付けただけだったので、
セーフと思いきや、、、、、、
『なんでちゃんと聞いてくれないの!そこじゃないのに!』
『悪かったね。だから自分で書いてって言ったでしょ、それじゃあこっちに書けばいいのね。』
すると、、、、、、、、、
『ああ、そっちの向きは嫌なのに!本当はこっちを下に書いて欲しかったのに!
なんでチョンって付けちゃったの!もういいいよ!本当はこっちが良かったのに!』
もうそれからずっとぐちゃぐちゃ文句を言っています。
(ああ、失敗した、、、、、。最初から自分で書いてって言えば良かった、、、。)
↑ちょうどこの時出かける前でバタバタしていた事もあり、
さっさと書きたかったのが裏目に出てしまいました、、、、、。
大体、自分で書いてねと言っても
→ママが書いて→そうじゃない→ごちゃごちゃ、、
となる場合も多々あったので、これがうまくいくとも限らないのですが、、、。
本当に面倒くさいです。
たかだか、ハンカチに名前一つ書くだけの事です。
それが一歩間違えると、こんなに大きなストレスになる。
一つ一つのなんてことはない日常生活が、
いつ地雷を踏むかもわからず怯えながらの生活です。
相当疲れます。
自分だけがいつも正しい
本当にこの考え方。
というか特性。
なんとかならないかなぁ、、、といつも思います。
最近あまりに他責が多すぎるので、
『ねぇ、そんなにいつも自分だけが正しくて、他人が間違っていると責めて、
それで毎日楽しいの?自分は一度も間違った事をしていないと思っているの?
その考え方だとこれからの人生つまらないと思わない?少しは自分も悪かったかもって思えない?』
と本音を言ってしまいました。
余りにも粘着質で、
ず————————————っと文句を言っているのです。
それも、明らかにいやいや自分のせいでしょというような事で。
断固として、自分は悪くないと譲りません。
学校で面談があったので、お友達との様子を聞きましたが、
幸い学校ではそういったやりとりは目に着かないそうです。
と言う事は、娘なりに、
【これを言ったら(やったら)嫌われる】
という認識があるのかもしれません。
意外と外と中と使い分けられているんだなと安心しましたが。
それにしても家庭内での理不尽極まり内不平不満やら、
暴言が凄くて、そのギャップにビックリです。
外では頑張って我慢してるのね~と思って、
なるべく包み込めるようにと心がげてはいるのですが、
私も人間。
余りにも長時間愚図り続けられると、
エネルギーが吸い取られるような感覚に陥り、
怒りの後に絶望感と無気力感に襲われます。
酷い時は気配を感じるだけで、身の毛もよだつようなストレスが。
だって本人、暴言吐いた後に平気でヘラヘラしながら話しかけてくるのです。
それでこちらはまだクールダウンの最中だから、
そっとしておいてほしい。
そんな時にお構いなしに、
なんでそんな素っ気ないのかとしつこくしつこく聞いてくる、、、。
『今、まだ話をしたくないから。』
そういうと、また逆ギレしてきてぶつくさぶつくさ文句を言い続ける。
体がいくつあっても持ちません。
時にあまりの文句の多さに、気の毒になってくる位ですが、
今後生きていく中で、もしも今のまま他人ばかりを責めて生きていったとしたら、
社会では通用しないことばかりで苦労するだろうな、、、と思います。
今の学校のように、きちんと使い分けていけるのならまだ希望が持てますが、
それでも、その外での鬱憤を家庭に持ち込まれたら、
精神が持つか正直自信がありません。
私ができる事と言えば、
ある程度のマニュアル的な事を教える事でしょうか。
生活リズムや、食事のマナー等、
最低限の事は伝え続けるつもりですが、
成人してからも言うつもりはありません。
自立できるよう本当に最低限の事を伝え続ける、定着させるよう努める事しかできません。
そんな生活を一体あと何年続ければよいのか、、、、、。
お先真っ暗ですが、義務感と責任感でなんとか踏ん張っています。
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