今日も何気なく音楽を聴いていたら、
何度でも何度でも~♪と心地よいメロディーが。
10000回だめでも
10001回目は何か変わるかもしれない~
みたいな感じの曲でした。
以前から何度も聞いた曲ではありましたが、
これカサンドラに向けた応援歌?
と一瞬思う位、今の自分にリンクしました。
と同時に、
唄の力って凄いな~、
元気でるな~と救われました。
10001回目も何も変わらないかもしれない。
でも、次はひょっとしたら、、、、
という期待を捨てないでいることは、
ある意味生きる上での希望になるもかもしれません。
勿論、早い内に見切りをつけて次に進むことも重要です。
(ただ、その見切りの見極めと覚悟が難しいですよね。
そこを悩むわけですし、、、、、、。)
さて、
対ASDとの生活。
我が家の場合は診断済みの娘と、ASD疑惑濃厚な夫に手をこまねいているわけですが、、。
娘はというと、2歳~3歳位が特性が特に強く出ており、
手に負えませんでした。
成すすべなしという位の激しい癇癪とこだわり。
今でもこちらからしたら、なんでそんな小さな事にこだわるかなあ?
そこは流せば皆が平和に過ごせるのに。
なんでいちいち波風を立てるようなことを言うかなあ?
という毎日ではあります。
ただ、成長に伴い長時間の癇癪は収まりました。
(半年に1回位あるかなという程度。でも時間は昔に比べたら短くなりました。)
娘で言えば、成長と共に自制心も養われた部分もあるのでしょう。
学校でも、家族以外の人間との生活を送るわけですから、
本人なりに気を遣っているのでしょう。
その点、まだ希望があるのかもしれません。
出来ることの方が増えたのは確かですから。
片や夫はというと。
実家で何十年も生活をしてきて、
割と過保護に育てられたのもあってか、
沢山の嘘も見逃されてきたのでしょう。
男の子はそんなもん。
なにかあれば、男の子だから、、
といった感じです。
当然当時はまだ、発達障害なんて言葉は世間一般的には認識されておらず。
(ただ、幼少時の話を聞く限りでは、
夫の親が、よそ様の家庭に頭を下げに行く事は日常茶飯事だった様ですから、
その兆候はやはりあったのだと思います。)
息子可愛さに、自身が頭を下げれば良しという感じだったのでしょう。
武勇伝のようにドヤ顔で聞かされた事を思い出します。
その時は親バカだなぁ、、、、、、。
きちんと本人に注意しなかったんだろうか位に思っていた程度でした。
が!
まさかこんな切羽詰まった状況に、
結婚早々追い詰められるとは思わなんだ、、、、、。
人生何があるかわからないもんですね。
そして、そんな夫の教育?を不運にもバトンタッチしてしまった私、、、、(泣)
その男だけはやめておけ!と過去の私に教えてあげたい、、、。
おっと、、、、本音が出てしまいました。
やっぱりね、
お腹を痛めて産んだ我が子にならまだ熱を注げますが、
もうこんないい歳したおっさんに、
嘘をついてばかりいると信頼を失うんだよ?
なんて小学生に言うようなセリフを吐かなきゃいけないなんて、、、。
情けなさすぎて涙が出そうです。
なんていうか、
夫の教育までできません。
いちいち書類の不備をチェックしないと、行政関係の書類も再提出。
押印漏れ、記入漏れ、署名漏れ。
約束の時間には平気で遅れるわ、、、。
旅行すれば何も下調べしない、私に全て任せっきり。
まだ下の子がお腹の中にいた頃、
旅行先で私は早起きして上の子の面倒を独りで見ていて、
子供が泣いていても声を掛けても絶対に起きない。
『ホテルの朝食時間終わっちゃうよ!』
と言ってもギリまで寝ていて、
結局楽しみにしていた朝食に間に合わず食べれず、、、。
(↑でも、休日自分の趣味のゴルフの時なんかは言われなくてもさっさと早起きできる(笑))
記念日の外食予約も『行こうか』と提案するだけで、
予約の手配や調整など、過去に散々な目にあったので、
『こんなにストレス溜まる位なら、次回から無しでいいです。』
と伝えた程です。
野波ツナさんの著書にもありましたが、
最初こそなんでもいいよと合わせてくれる穏やかなイメージが実は、
ただ単に決めるのが面倒くさい。
責任を負いたくない。
優柔不断というよりは、自己負担の軽減の為といった印象です。
自分の興味のある事は言われなくてもやる。
(反対されても。)
興味のない、やりたくない事は絶対にやらないか先延ばし。
(で、結局こちらが尻ぬぐい。)
なので、それを行うメリットをいちいち考えて提案する必要があるのです。
正直面倒くさいし、だったらもう自分でやってしまえ、、、
というパターンが毎度なのですが、
とにかくいついつまでにとお願いをしても、
余裕で約束を破ってくる。
期限を書いておくと、
最悪その日にやればいいや、、、、で、
案の定当日忘れてやっていなくて、わざわざ遠出して受付してもらったり。
(当日までなら近場で受付してくれるものも、
期限を過ぎると駄目なもの、、ありますよね。)
毎回毎回子供じゃないんだから、
自己管理位してくれと思い、
途中から変な手助けを辞めてみた時期があったんです。
そうしたら上記のようなことが多発。
年子育児でヒーヒー言っている時に、
貴重な休日をそんな理由で平気で潰す夫。
その間こちらは、本来なら家族水入らずで過ごす予定だった日も、
怒り倍増で独り子育て。
そして中々帰ってこず携帯に連絡しても繋がらず。
外のトイレで携帯水没させて帰ってきました(笑)
いつも家では肌身離さず、
携帯依存症な程四六時中触っているのに、
肝心な時に限って繋がらない使えない携帯。
帰りの迎えを頼んで時間も伝えて約束をしていても、
忘れて寝てますからね。
↑アラームセットしておくとかいう配慮すらない。
自分は散々人に迎えを頼んできた癖に、
極々稀な送迎依頼すらもすっぽかし、、、、、。
ええ、タクシーも捕まらなかったので、
ひたすら歩きましたよ、真っ暗な夜道を。
あるときは玄関の鍵を閉められ、
(その日も迎えを頼んでいたけれど、まんまとスルーされて家路に。
しかも寝てしまったまま、玄関の鍵を閉められていて、
チャイムを何度鳴らしても応じず、、、、、、。)
↑迎えに来てもらう予定だったので鍵を持っていなかった。
真冬の外で待つこと数十分。
携帯を鳴らしても、チャイムを鳴らしても反応なし。
普段なら普通に起きている時間です。
ここで、旦那さんも疲れていたんじゃないの?
なんて言われると気が狂いそうになりますね。
だって、普段毎晩夜更かしして携帯でゲームやって起きていますから(笑)
何故に年に一回か二回程度の送迎のお願いすら叶えてもらえないのか?
私は妊婦の時ですら、毎晩夜遅くまで起きて待って車で迎えに行ってましたが、、、。
そんなのはあの夫には関係ないみたいです。
一部ぼかしてやんわり書いていますが、
書いていて、
『やっぱり尋常じゃないな、、、、、ASDなんだろうな、、、、。』
と思いました。
興味のない、やりたくない事は忘れるかやりたくないからやらない、回避傾向。
お願いごとも、忘れないように自発的にメモをとるなど、
自身が気をつけようとする意志がない。
↑忘れっぽいなら付箋にメモでもして貼っておけば?
携帯アラーム活用すれば?
と言うと、
『うるせえなぁ、、、。』
放っておくと案の定忘れてる、、、、、、、。
なので、
頼まないのが一番安全。
頼むとしたら、こちらで忘れない為の動機付けとメモなり連絡が必要。
↑それすらも面倒くさく思える時は自分でやる、、、。
結局ね、自分でやるのが一番楽だったりするんです。
期待しないですむから。
約束破られてヤキモキしなくていいから。
無駄なストレスがなくなるから。
そこで一つ落とし穴。
そんな事が続いて、気が付いたら全部家の事私独りでやっていました。
(勿論、お給料に関しては、
そのお陰で生活を支えて貰えているわけですから感謝していますし、
それも間接的な家の仕事であるとは認識をしています。)
ここで言いたいのは、稼ぐ以外の家の事です。
高い所の電球の交換や、
重たい大掛かりな廃品の運搬、、、
2人でやれば早いカーペットの交換(家具をどかしながら)、、、、
声をかけても一向にやる気配すらなく、
痺れを切らして目の前で運んでいても、見ているだけです。
終わった頃を見計らって、
『なんか手伝おうか?』
なんてKYな事をたまに言ってきます。
完全アタオカ(笑)
もうやる気がないのと言うのも嫌なので、
『私は男だ!力持ちだ!』
と念じながら重たいものを運んでいます(笑)
でもやっぱり内心どこかで、
(よその家庭の旦那さんは、こういう男手の必要な時、手伝ってくれるんだろうなぁ、、。)
と物悲しくなりますね。
BBQとか何も準備&片づけせずに食べるだけのタイプですしね。
(きっと会社とか評価される環境だと、阿保みたいに率先して動くんだろうなぁ、、、。)
誤解を恐れずに言ってしまうと、
夫だけ独身時代と変わっていない気すらするのです。
結婚していても、していなくても、
生活の為に働きますよね。
働いてきてくれることには感謝ですが、
それ以外のフォローは限りなくゼロ(もしくは時にマイナス)に近いのです。
独身時代となんら変わらないのです。
これも特性である、
息子→夫→パパという役割の変化に順応できないという事なのでしょう。
夫はいつまでたっても、あちらの親の息子役から脱皮することができません。
未だに、何かあればすぐ母親に頼り、
帰宅後の手洗いも言わなければしません。
(していないのに(『したよ』と嘘をつくor逆ギレ)
自分至上主義です。
休日は家族との団らん所か、一日中携帯をいじっています。
それでいて、月に数えるほど何かを手伝っただけで、
『俺はいつも家の事をやっている!』
と鼻高々に豪語するのです。
、、、、、本当に、その頭の中は一体どうなっているの?
と不思議でたまりません。
本人は本当に自分が【いつも】やっていると本気で思っているのでしょうか?
記憶がすり替えられているのでしょうか?
それとも誇張して周囲にイクメン面をしたいだけなのでしょうか?
家族の健康の為に協力をしてほしい事は、嘘をついてまでも回避する。
でも社会から認められる為には、やっていない事すらもやっている事になっていて、
それを吹聴される、、、、、、、。
口だけで本人何もしていなくても、
【口だけで】凄いね~と周囲から称賛される。
(周囲はまさかそんなウソをついているとは夢にも思っていないことでしょう。)
私も実際、会社や夫の身内、仲間内で一体何を言われているかわかりません。
おそらく、手柄?は全て夫のものになっていると、容易く想像することができます。
嫁は何もやらない、俺が全て独りでやっている!位の戯言は朝飯前なのでしょう。
その証拠に、周囲からは
【優しくていい旦那さんね。】
とよく言われます。
社交辞令もあるとしたって、ちょっとした愚痴をこぼそうものなら、
『でも、いい旦那さんじゃないの』
なんて言われてしまうわけですね。
内心、
(はい?仕事してくるだけでいい旦那っていわれる位なら、
世の中いい旦那ばっかりだわ、、、、、。)
とは思っています(笑)
だって外でと家でと真逆ですからね。
家では仏頂面で携帯をいじっているだけです。
家族が困っていようが知らん顔。
お願いごとも『そんな事は聞いていない。』
↑返事もしないから『せめて返事をして。』
と言って返事したことですら。
もう言った言わないで揉めるのも不毛ですし、
精神を消耗するだけなので、
最近はメモに控えたりしています。
残せばあやふやさも回避できるのではと。
もし、カサンドラの皆さんの中でも、
この相手の言った言わないで揉める事で悩まれている方は、
その場で簡単なメモを残される事をおすすめします。
論より証拠です。
下手な言い逃れをされて不毛な争いをする時間がもったいないです。
証拠を見せればすくなくともASDは反論しません。
まず黙ります。
(その後のごめんが出てこないのがまた腹立ちますが、、、、、。)
すくなくとも屁理屈を聞かなくて済む事はメリットなのではないでしょうか。
ASDは、何度でも何度でも屁理屈や嘘を言っては相手を困らせますが、
私達カサンドラはそれこそ、何度でも何度でも負けずに賢く闘いましょう!
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