アスペのいない世界にいきたい

カサンドラ

気の休まる時がない

朝は起床後から、

夜は寝る直前まで。

毎日毎日ASDの娘の影響でかなり不快です。

怒涛の一日がやっともうすぐ終わる、、、!

(と言っても実際はバタバタであっという間なのですけど。)

お風呂にも入って気持ちよくなって、

髪の毛も乾いたしそろそろベッドに、、、、

なんてまったり気分の時。

TVを見ながらちんたらちんたら片づけている娘。

『TVはもうおしまいね。』

と言って消すとぶつくさ文句を言っている。

昔はTVは〇時まで。と決めていましたが、

キリの良い所までは見てもOKとしてしまったからか、

無駄にだらだら。

『ママは大人でやる事があるから、あなた達は〇時までに寝ようね。』

と言っても、納得しないアスペ。

『なんで。ずるい。』

面倒くさいし、どうせ納得しないでグダグダ言われるのも疲れるので、

就寝前の支度は私の方が早いです(笑)

ご飯をさっさと食べ、片づけ、さっさとお風呂に入って、

さっさと歯を磨いて髪を乾かします。

どうだ、これで文句は言わせないぞとばかりに(笑)

電気を点けていると起きていても良いと思うのか、

これもまためんどくさいので、さっさと消灯します。

(やりたい事があった時には、子供達が寝静まってから。

なにせ起きている時にやるとまたグダグダ絡まれてうるさくて堪らないので。)

なので、二度手間ではありますが、

一旦とにかく早く寝かせるように努めます。

もう自分の娯楽なんかとっくに諦めましたし、

とにかく娘の起きている時間がストレスでしかないので、

その時間をいかに短くするか。

これが肝になります。

そして、大人の私の支度が終わったら終わったで、

なんだかんだ理由をつけては寝る支度をしない娘。

『ねえ、大人の私ですらとっくに寝る支度終わってますけど。』

と言っても、どこ吹く風。

『だって~だから。』

『今やっているところ。』←完全何もしてない。

こっちだっていちいち言いたくないし、

関わらないで良いのならば、正直関わりたくありません。

とにかく逐一事細かに言わないと、(言っても口答え&理由付け)

際限なく寝ようとしないのです。

ドライヤーも重たくて疲れるだのなんだのいちいち煩いので、

軽くてコンパクトなものを買いました。

そうしたらそうしたで、結局今度は別の理由を付けて、

やらない理由を探しては『だって~だから。』が始まります。

本当に面倒くさいったら、、、、、、、。

下の子が寝たのに、わざわざ大きな声を出して、

『○○(下の子の名前)、あれ片づけなよ!』

とか言いに来るし、、、、、、。

そして自分の片づけすら終わっていない。

全部人のせい。

自分は何一つ悪くないと思っている。

あまりのしつこさにこちらが注意をすると、

あくまで自分は被害者面。

いいなぁ、全部人のせいにして生きていける方がある意味自分は楽なのかもしれない。

だって自分を責める必要がないから。

他人に腹を立てる事はあっても、

内省で凹むとか、内にマイナスのエネルギーが向かう事はない。

全部、相手が悪い・相手のせい。

外に向かってエネルギーを放出する。

そんなASDも、怒りの(理不尽な)ストレスで)神経やられるのか?と思いきや、

ヘラヘラ・キャーキャー楽しそうな大声を出して笑っている。

こちらは結婚をしてから笑う事がほぼなくなった。

能面のような、死んだ顔をしている。

笑っていられるのは、遣り甲斐のある仕事に携わっている時と、

1人で集中をしてお笑いを見ている時。

たまに下の子が笑わせてくれるのが唯一の救いです。

でもすぐに娘がわけのわからないしつこい絡みで邪魔をしてくる。

全てが言い訳・屁理屈

必要最低限の会話にしたいので、

話したくないけれど確認事項があるある時。

案の定、聞いてもいない事や、

またいつもの言い訳じみた事を話し始めるのです。

頭がおかしくなりそうです。

聞かれた事には答えない癖に、

どうでもいい聞いてもいない事を延々と喋り続ける。

今日も迎え時頭が痛くなり、

朝からバタバタで食事も摂っていなかったので、早く帰宅を促したら、

そんな事はお構いなしに遊んでいる。

食事を摂っていないので(おそらく低血糖も原因)

帰宅して何か口に入れて鎮痛薬を飲みたい。

そう訴えても、

自分は朝ごはんもゆっくり、喋りながらの~んびり、

食べて、給食もしっかり食べているので関係ない顔。

自分は頭が痛くないからそれも関係ない。

これが逆の立場だったら大騒ぎ。

『頭痛い~、お腹空いた~、ぎゃあぎゃあ・・・・。』

きっと食事を摂るまで、頭痛が治るまで、

ず~っと騒ぎ立てている事でしょう。

こちらが体調不良の時は本当に最悪です。

何を言っても無駄。

しんどいから、頭が痛いから静かにしてと言っても駄目です。

たま~に、自ら

『じゃあ静かにするね!』

なんて嬉しい事を言ったかと思えば、

数分後には自分の言った事も忘れて大騒ぎしています。

そして、

『自分で静かにするねって言ったばかりだよね?』

と言うと、

『だって、、、なんとかがなんとかで、、。』

また言い訳。

そんな御託を聞くのもしんどいのです。

自ら宣言しても、すぐ真逆の事をするので、

だったら最初から何も言わない方がマシ。

というか、もう喋らないで、、、!

が本心です。

本当に耳障り。

それでいて、下の子ばっかり、、とぶつくさ言うので質が悪い。

娘の言葉を借りて言わせてもらうならば、

『だって、怒られるような、不快な事ばっかりするんだもん。』

です。

最初からこちらも怒ろうと思っているわけではありません。

アスペルガー児の子育て

子育てって本当に地獄ですね。

特にこのASD児の子育ては。

骨が折れる所の騒ぎじゃありません。

なんでこんなに毎日毎日嫌がらせか?というようなレベルで、

不快な事ばかりされるんだろう、、、、。

よく大人社会でも成人のASD同僚がいるとノイローゼになる、、

なんて話も聞きます。

物凄く納得。

でも一つ救いなのが、職場だったら最悪その会社を辞めれば関わらなくてすみますよね。

その人の事以外が順調だったのなら相当退職まで悩むと思いますが、、、。

それか運よく相手が異動または退職すれば解決です。

そして休日は顔を合わせなくて済む、、、、。

家族だと嫌でも毎日顔を合わせなくてはいけないし、

子供だと衣食住のサポート+面倒を見なくてはならない、、、。

物凄い重圧です。

気が狂いそうな一日がエンドレスなのですから、、、、。

自己防衛法が、関わらないなのに、

家族ですからね、、、、。

嫌でも関わらざるを得ません。

地獄。

今も頭がガンガン痛いですが、

帰宅後は怒りを通り越して、脱力してしまいました。

何を言っても自分が納得していない事は無駄。

いつでも自分自分自分自分自分

私は娘の奴隷になる為に産まれてきたのではないのです。

こんな親の気持ち、

絶対に解らないんだろうなぁ、、、、。

もし娘が子供を産んでASDだったら、その時にわかるのかな?

でもまた全部人のせいにするんだろうなぁ、、、。

というか、もう二度と子育てしたくない!

もしまたASD児を育てる、、なんて事になったら、、。

想像しただけでゾッとします。

同じようにカサンドラのお母さん方は、今日も同じ空の下、

苦しんで涙しているのでしょうね。

私も昔は涙がでましたが、もう涙もでません。

怒りと絶望で無気力になってしまうのです。

泣けるうちは沢山泣いて発散した方が良いです。

その方が健全だと思います。

男性のカサンドラ

先日他のASD家族を支える男性のブログを拝見しました。

非ASDが男性って珍しい!

そう思い、おなじカサンドラでも性差で感じ方捉え方がどう違うのかな?

と思い夢中で読みました。

すると、、、、

考える事はおんなじ!

その方の凄い所は親御さんとお嫁さんがASDで、

毎日それはそれは壮絶なようなのですが、

表向きでは相手にキレずに対処されているという事。

そして、お子さんの世話や家事もその方が全て背追い込んでやっているみたいです。

ASDは自分以外に興味がないので、

我が家の逆バージョンを見ているようでした。

子供に明らかに異変があっても気づかない。

病院へ慌てて駆け込むのはいつも定型側。

肝心のパートナーが、いるのに機能していない状態。

二人なのにいつも一人みたいな感覚。

これでは病める時も健やかな時も、、、

なんて誓ったものの、見事に裏切られたような気分です。

病める時は無関心で放っておかれ。

健やかな時はその健やかさを奪われる。

楽しさは半減。

苦しみは無限大。

、、、、一体何のために結婚したのか、

解らなくなってしまいますよね。

非ASDのみの家庭が心底羨ましい

心底羨ましいです。

変わってほしい位。

私は何処で人生を間違ってしまったのだろうか、、、、。

日々途方に暮れては、深呼吸をしてなんとか気持ちを立て直しています。

今日も、晩御飯の支度をしていて、もうそろそろ出来るので、

勉強道具を広げながらTVを横目で見ている娘に声を掛けました。

『ご飯があと5分でできるから、テーブルの上の物を片づけてね~。』

『は~い。』生返事。

すると、黙々と勉強の続きを始めました。

え⁉今、できるからって、返事したよね?

様子を見ながら再度声をかけます。

『もうご飯すぐできるよ。料理を並べられるように、ノートをどかしてね。』

『は~い。』

ご飯をお皿に盛る。

『できたよ!片づけないと、運べないよ。』

『今やってるでしょ⁉』

↑やってません。

『運べないから、冷めちゃうから早く片付けて。』

『だから今やってるでしょ!それになんで私ばっかりなの!』

『え⁉テーブルの上にあるものは全部○○(娘)のものじゃないの?』

『△△(下の子)のものもあるよ!』

『あ、そうなんだ。それじゃあ二人ともすぐ片づけて。』

、、、、、すると見事にどかしただけ。

『消しゴムのカスとか、綺麗にしてくれる?』

『なんで、○○ばっかり!』

『(今テーブル使ってたのは娘だろうに、、、。)どっちでもいいから、

とにかく拭いて。』

『なんで!』

(ああ、めんどくさい、、、、、。またここでなんでとか始まった、、、、。)

『ご飯を並べたいから。』

『なんで、、、、!』

ご飯を並べたいのになんでもあるか、、、、!

おそらく下の子にもやらせたいのでしょうが、

勿論どっちにも声はかけています。

その前に、テーブルを使って汚したのは娘。

テーブルをと言っているのに、

それ以外の場所を片づけようとするのが本当に意味不明。

『ご飯はそれじゃあ何処で食べるの?床で食べるの?何処を片づけたらいいと思う?』

するとまたぶつくさ文句を言っています。

もう完全頭がおかしくなりそうです。

たったご飯を並べるだけなのに、

毎回毎回、こんな長丁場で説明やらとにかく時間がかかりすぎるのです。

かと言って娘の荷物を触ろうとすると、

『触らないで!』

と平気で言ってきますからね。

じゃあ早く片付ければ?なんですが、

それを言ってもまた文句が始まるのです。

そんなに周りのお願いすらも素直に受け入れられないのならば、

早くひとりで自立をして好きなように生きていけばいいのに、、、、。

好きな時間に好きなように、全て自分の都合にあわせて生きていけばいいのに、、、。

そんな世界無いですけどね。

でもまあ、独り暮らしをして、

自宅で独りでできる在宅ワークでもすれば、人と極力関わらずに生活ができますからね。

将来はその方が自他共に過ごしやすいだろうなと思います。

よく親亡きあとは、、、

なんて子供のこれからを案じる優しい親御さんの声を聞きますが、

私は鬼なのでしょうか。

もう勝手に好きに気の済むように生きていってくれ。

そんな感じです。

これだけ反抗的な態度を毎日毎日とられると、

こちらの精神が崩壊してしまいそうです。

もう発狂しそうな程。

数々の言動を見ていると、本当に、

あなた一人で生きていった方がいいよ、、、

と本気で思います。

この子は人に囲まれずに生きていった方が幸せなんじゃなかろうか。

それは本人にしか解りませんが、

少なくとも、娘にとって私は口うるさい邪魔ものなのでしょう。

そんな気がします。

だって私がいなかったら、衣食住は困るかもしれませんが、

(そもそもそんな事は想像もできないでしょうし)

娘からしたら煩わしい苦言を聞かなくて済むのですから。

いいなあ、よそのうちは。

普通にご飯も食卓に並べる事ができるんだろうなあ。

いちいち片づけるのにこんな労力いらないんだろうなあ。

食事の度にいちいち面倒くさいやり取りをしなくていい家庭が羨ましい。

楽しみにして作った料理も、

いつも食卓に並べる頃には不快感情で食欲も失せてしまうのです。

そして怒りの感情で流し込むので、

なんだか味もしない。

よくわからないけれど、動物のように無機質に食事を摂る自分がいます。

いいなあ。

私が小さかった頃、

そんなに品数は多くなかったけれど、

それでも皆揃って食べたなあ。

こんなに揉めながら食べたりしなかったし、

そもそも、こんなに毎回親が死にたくなるような程追い詰めるまで、

ごちゃごちゃ言わなかったしな、、、、。

むしろお手伝いしてたなぁ、、、。

なんでこんなに食事の時間が、

家族のいる生活そのものが苦痛なんだろう、、、、。

いつ起きるかわからない娘の癇癪に怯え、

ああまたかと毎回失望し、

金切声にストレスで胃が痛くなり、

下の子までも意味不明な娘にイライラしながら訴えている。

今日も、

アサリの殻を、何故か、何故か、

自分でなく下の子の取り皿に入れた娘。

当然下の子はなんで?と怒る。

すると、それに対して

『なんでそんな怒るんだよ!』

と逆ギレ。

『やめて⁉なんで自分の取り皿に入れないの⁉食べかけの殻とか入れられたら嫌なんだけど!』

抗議する下の子。

すると、

『そんな事でいちいち怒らないで!別にいいでしょ⁉』

と意味不明な事を言う娘。

人が不快に思う理由を本気でわからないんだろうか、、、、。

それとも嫌がらせでやっているんだろうか、、、。

と思ってしまう程とにかく酷い。

一言、相手が怒った時点で、

『あ、ごめんね、』

というセリフが出てくれば、少しは相手も納まるのに。

それどころか、自分のした事は棚上げで、

当然不快感から怒っている相手に対して、更に追い打ちをかけるようにトドメをさす。

この子は周囲を不快にさせるために産まれてきたんだろうか、、、、。

なんでこんな周囲を疲弊させる事ばかりする障害が存在するんだろうか、、、。

いつも我が家では、

『やめて!』

とか、不快感情のオーラが漂っている。

普通といったらいけないのかもしれないけれど、

あえて言わせてもらうと、

やっぱり普通の子が羨ましい。

これは実際に育ててみないと解らない。

絶対に。

普通の親子喧嘩なんかではない、

生きるか死ぬかの瀬戸際を毎日送っています。

私、なんのために産まれてきたんだろう。


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